こんにちは☆
お盆休みの帰省から帰ってきました。
今年のお盆は実家に帰省しのんびり。
そして、久しぶりに実家から車で30分のところにある祖母の家へ行きご先祖様達に手をあわせてきました。
3歳になる娘に「お盆だからママのおばあちゃんのお家へ行って手を合わせようね。」というと
「お盆てなに?」とのこと。
そして祖母宅に行くと茄子の牛とキュウリの馬に興味深々でした。
お盆って何?あのキュウリと茄子のお馬と牛さん何ー?って改まって聞かれると私の説明あってるのかな。。。と不安になり調べてみました。
《お盆とは》
仏教の『盂蘭盆会(うらぼんえ)』というお経が由来と言われているそう。
このお経はお釈迦様の弟子の方が、亡くなったお母様が地獄で苦しんでおり、この苦しみからお母様を救うためにお釈迦様に相談したところ、旧暦の7月15日に高僧達を心から供養すればお母様は救われると言われ、それを実践したところお母様が無事往生することができたというものだそうです。
このお経が日本に伝わり、またお供物を置くお盆や日本の古来からあるご先祖様の霊をお迎えするお祭りがあわさり、ご先祖様の精霊をお迎えし一緒に過ごし感謝する日となっていったそうです。
《キュウリの馬と茄子の牛》
キュウリの馬は精霊馬、茄子の牛は精霊牛と呼ばれているそう。
地域によって呼び方や役割は違うみたいです。
私は祖母にキュウリの馬は、ご先祖様が早く帰って来れるように。
反対に茄子の牛は、ご先祖様が牛に乗ってゆっくり、沢山のお土産を持って帰れるように、力が強くてゆっくり進む牛にするんだよ。と教わりました。
3歳の娘には「亡くなったママのおじいちゃんや、バァバのおじいちゃん、おばあちゃんにありがとうと手をあわせる日だよ。キュウリの馬に乗って帰ってきて、茄子の牛に乗って帰っていくんだよ。」と伝えておきました。
子供のなぜ?どうして?はいつもドキッとさせられたり、あれどうなんだろ?と大人も勉強になる事が沢山ですね。